this is japan 日本の貧困と労働問題
初投稿から何か月も経ってしまいました…
今回は、おすすめの本を紹介したいと思います!
私自身、元々本を読むことが好きでも読解力が欠けていたり、読んでいて飽きちゃうことが多いのですが、そんな私でも読みやすく、次へ次へと夢中になっています!
英国保育士が見た日本 this is japan ブレイディみかこ
これは筆者の体験をもとにしたルポルタージュ本であり、英国で保育士として働く筆者がどちらかに肩入れすることなくフラットに日本の貧困や労働などの問題について英国と比較しながら書かれています!
元々、僕はイエローでちょっとブルーという本を読んでいて、筆者の息子が通う英国の学校を舞台に人権問題や各国の課題についてなど上手く取り上げていたことで今回も購入して読んでみました!
まだ途中までしか読んでいませんが、日本の社会福祉についてよくわからないけど、
何気なく感じていた疑問や不満を的確に書き表されているので、自分の考えを改めて確認することができたり、今後生きていく上で日本の現状を知れる良い勉強にもなったりとしています!
次に印象に残った文を二つ紹介します!
ミクロ(地べた)をマクロ(政治)に持ち込め
今現在、声をあげてるものとして憲法9条やエネルギー問題もありそれも重要な課題だけど、それよりも貧困で苦しんでいる人々を助けることが最もだというのにとても納得しました。極めて貧困である国の状態を見ると、犯罪率が高かったり、戦争を引き起こすきっかけになったりと非常に問題であることを再認識することができました。
年金を貰うようになって貧しいと気づいた。いいえ、以前から貧困だったのですよ
英国では既に貧困であるラインであるのに日本では自分は真ん中くらい、中より下と思っていて気づかない日本人が多くいるというのが印象に残りました。確かに貧困と思わない人が多ければ、周りもそうだから中という思考になり、気づくことも仮に気づいても言うことが難しいと感じてしまうというの日本の現状に理解できました・・・。
最後に、英国、日本国の長所、短所を取り上げながら貧困や人権問題、政府が行っていることをわかりやすく紹介しているので本当におすすめします!